使いきれていなかった“上下の空間”を有効活用したい!
アトレーで車中泊やキャンプ、日常使いを続けるなかで感じたのが、「荷室の高さをうまく活かせていないな」ということでした。広さはあるのに、いつも床に荷物を置いて終わり。上の空間がもったいなく感じてきたのです。
そこで今回は、荷室の中間に“棚”を作る形でラゲッジボードを自作してみることに。結果として、整理しやすさが格段に向上しただけでなく、外でも使えるテーブル機能まで加わり、車内外の快適度がぐっと高まる満足度の高いDIYとなりました。
ステップ1|ピッタリはまるラゲッジボードを製作
アトレーの荷室には、左右のリアトリムに段差があります。ここに板を渡すことで、シンプルな棚が完成します。今回はホームセンターで購入した厚めの集成材を使用し、車内の横幅にぴったり合うように丁寧にカット。何度か現物合わせをして、ヤスリで微調整を行いました。
結果、リアトリムにしっかりフィットし、ズレにくく安心して荷物を置ける丈夫な棚になりました。これにより、
- 下段:重い荷物や頻度の低い道具
- 上段:軽い荷物やすぐに使いたい小物
といった整理が可能になり、荷室全体がすっきり整いました。
こんなところならサイスを測って購入できるからいいと思います。

ステップ2|余った木材で助手席テーブルも制作
ラゲッジボードをカットした際に出た端材も、捨てずに活用します。今回残った板材は意外としっかりしたサイズだったため、助手席用のサブテーブルを作ってみました。
助手席のインパネ形状に合わせてカットし、下にはずれ止め防止の板を木工用工で止めただけで、加工らしい加工はしていませんが、予想以上にしっくりくる仕上がりになりました。
ちょっとした食事、ノートPC作業、スマホの充電や書き物など、多用途に使えて便利です。助手席スペースがワークデスクのように使えるようになり、車内の快適度がまたひとつアップしました。

ステップ3|屋外テーブルとしても活用可能!
さらに、このラゲッジボードに脚をつけることで、屋外でも使えるテーブルに改造してみました。使ったのは天井収納で使用した「イレクターパイプ」Amazonやホームセンターなどで手軽に手に入ります。
ボード裏面にジョイント金具をネジ止めしておけば、必要なときに脚を取り付けてすぐテーブルとして展開可能。未使用時は脚を外して棚裏に別のジョイント金具にはめるだけなので、省スペースで収納性も損ないません。
アトレーのリアゲートを開けてテーブルを取り出し、チェアを広げれば即席カフェスペースの完成。昼食やコーヒータイム、外での軽作業にもぴったりな空間になります。

実際に使ってわかったメリットと応用の可能性
- 荷室の上下スペースを無駄なく使える
棚を追加するだけで、床だけでは収まりきらなかった荷物を効率よく整理可能。車内空間の“デッドスペース”がなくなり、見た目もすっきり。 - 車内・屋外・助手席の3WAYで使える
棚・テーブル・作業台として、状況に応じて自由に使い分けられる柔軟性は、車中泊スタイルにマッチ。特に屋外テーブルとして使えることで、活動の幅がぐんと広がります。 - 材料は板1枚+脚パーツだけでシンプル
ホームセンターで簡単に手に入る材料だけで作れるため、コストを抑えつつしっかり実用性も確保。脚は取り外し式にすることで収納性も確保できました。 - DIY初心者でも取り組みやすい構造
カット→ヤスリがけ→フィッティングという流れで完成でき、難しい工具も不要。木工経験が少なくてもチャレンジしやすいのが魅力です。カットはホームセンターで購入すれば1カット30円位で切ってくれました。 - 端材も活用できてエコ&経済的
余った端材を無駄にせず、サブテーブルや小物収納に再活用。結果として「材料を使いきる満足感」も得られました。 - 見た目にもこだわれるカスタム性
水性ウレタンニスを塗ることで、表面の耐久性が増すだけでなく、ナチュラルで落ち着いた風合いに。雰囲気づくりの面でもひと工夫できます。
「ただの棚」として始めたDIYが、アイデアと工夫次第で多用途に進化しました。今後も使い方を広げて、より快適な車内空間を目指していきたいと思います
📸 作業の様子を写真で見たい方はこちら
📍 実際の作業中写真・細かい材料写真はこちら:
➢ 実践記事を見る(play.pukupuku555.com)
まとめ|“1枚の板”から広がるカーライフの快適化と楽しさ
今回のDIYで完成したラゲッジボードは、以下のように多彩な使い方ができるアイテムに仕上がりました:
- 車内収納棚
- 車中泊時の簡易テーブル
- 助手席テーブル
- 屋外テーブル
シンプルな構造でありながら、「板1枚の工夫」でここまで多機能になるとは、自分でも驚きでした。ちょっとしたきっかけから始まったこのDIYですが、道具が少なくても、アイデアと行動力があれば、車内空間の活用はどんどん進化していきます。
作業自体は「板を測ってカットする」ことが中心で、特別な技術は必要ありません。ホームセンターでのカットサービスを活用すれば、さらにハードルは下がります。今回は自分の好みに合わせて素材と木目を選び、水性ニスで仕上げてみたことで、より一層愛着が湧くアイテムになりました。
また、棚だけにとどまらず、テーブルへの応用、余った端材を使った小物づくりなど、工夫次第でDIYの楽しさも広がります。限られた空間をどう生かすか、という視点で取り組むことで、自分仕様の快適な空間が実現できるのです。
荷室をただの収納スペースと捉えるのではなく、“もう一つの使える部屋”として発想することで、カーライフ全体がより豊かになります。今回のラゲッジボードDIYは、その第一歩として大きな収穫でした。次回はこれをベースに、さらなる収納・快適化にチャレンジしてみたいと思います

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